お金を助けてあげるという考え方
お金は助けてあげると恩返しに来るそうです。
道で小銭を見つけたらどうしてますか?
例えば、お財布とか大きなお金なら交番に届けるかも知れませんけど、それが1円だったり10円だったり、ときには削れたような小銭だったりしたら?
道端に1円玉が落ちててもそのまま無視して通り過ぎた経験、私にはあります。
でも、そういう時にお金を助けてあげるといいそうです。
拾ってあげて、汚れていたら軽く綺麗にしてあげて。お財布に入れるんじゃなくて、そういう助けてあげたお金専用の入れ物か何かに入れておいてあげるといいそうです。次にまた拾ったらその子も一緒にして。
ひとり孤独な世界に放り出されて、誰かに見つけて欲しいと思っていたお金を、拾ってあげて、そういう風に大切にしてあげているとお金は喜ぶそうです。
ある程度たまったら、交番に持っていくなり銀行に持っていくなり募金箱に入れてあげればいいんだと思います。
そうすると、助けてもらったお金は恩返しをしに巡り巡ってきてくれるそうです。1円玉の親が5円玉で、その親が10円玉で…一番上には1万円札がいますよね。自分の子供や孫を救われたお金たちがお礼をしにやってきてくれるなんて素敵ですよね。
もちろん、それだけが目的でお金を拾い漁ろうという話ではなくて、小さなお金でも大切にして、困っているお金を見つけたら助けてあげようという話なんです。
図書館でそんな本を読んで、お金についてもっと大事にしなくちゃと再確認しました。今まで、正直そんなに深く考えてお金に接していなかったなと。1円でも多く貯蓄していけば、それが私の家計を救ってくれるお金になるし、目標や夢を達成するための軍資金になるんですよね。
もう少し心がけて、1円でも大切にしていこうと心に決めた瞬間でした。
それではまた。