例のあのamazonのダンボールの中身についてパパに聞いてみました。
ごめん、間違えてamazonの荷物開けちゃったんだけど、あのTシャツって誰の?何?もしかして浮気してる?面白がってこんな風に聞いてみた私は意地悪ですよ、ええ。
例のあの疑惑の荷物についてストレートに聞いてみました。
唐突に質問されたパパはお茶を噴き出しました。私に知られているとは思っていなかったのと、もうあの荷物が届いていた事に驚いたみたいで。本人は明日自分で受け取れるつもりでいたそうです。それなら日時指定をしたらいいのに。詰めが甘いのがパパらしい(笑)
あ…あれ…はあれだよ。あのあれ。お笑いグッズ的なやつでね。会社の皆と飲み会のときに使うんだよ。うん…そう飲み会。飲み会だよ!
あやしい。
嘘をつくときのパパは非常に分かりやすいんです。典型的嘘つきの挙動なので。目は泳ぎ、言葉はかみかみ。身振り手振りが大げさになって、妙に汗ばんでたし、顔が赤くなってました。ううむ。これはなにかあるな。私はじーっと近くで顔を見ていましたが、パパが何かを私に隠していることは明らか。
でも証拠がないので、少し泳がせることにしました。今までの経験上、こういう時にはあっさりと彼の言い分を認めて泳がせてみると、安心して泳いでくれる素直なパパ(笑)そのあとガッツリと私に証拠を捕まれて完膚なきまでに叩きのめされるという経験が過去に何度もあるのです。なので私も聞き分けの良い妻を演じておきました。
あ、飲み会ね~!それならそう言っておいてよ!びっくりしたわ!私へのプレゼントかと思って!
ごめんごめん!驚かせちゃったな~!いやぁ!飲み会で使うグッズだから気にしないでくれよー!
わかったわ!じゃあ今日はもう寝ましょ♪
この会話を繰り広げた後、安心したパパはすぐに眠りにつきました。今私の数メートル先で眠っているので、私はこの日記を記しています。あとでこの日記が笑い話になるのか、何等かの修羅場への入口になるのか…今の時点では誰も知る由もないのでした。(壮大な物語風です)
女の勘というものは、時に物凄く鋭く研ぎ澄まされるのです。今回は明らかに何かを感じている私。浮気は無いと思いますが、私に隠し事をしていることは明らか。その内容によってはきついお灸をすえなければいけません。しめるところはしめないと。ね?
ちょっと楽しみになってきました。友人の不倫話を書いているときに「女は怖い」と言いましたが、やっぱり女は怖いなぁと自分でも感じます。しかしこれも家庭の平和のため。やむおえません。日記を書いたら少しすっきりしました。これで私も安心して眠りにつけます。おやすみなさい。
それではまた。