キャベツのステーキって書くと、なんだか凄く高級料理のような気がしませんか?
キャベツのステーキ(野菜炒めなんて言っちゃだめ)の安くて美味しくて簡単なレシピをご紹介します。夕飯や晩酌の「もう一品!」はこれで決まりです。
凄く簡単なキャベツのステーキ。こんな風に呼ぶとちょっとシャレオツな感じがしませんか?作り方をご紹介します。
キャベツを半分にして、そのまた半分、そのまた半分にします。最初の丸から8等分した大きさ。
そのキャベツを2つから3つ、フライパンに並ぶ大きさ並べたら、オイル作り。オリーブオイルにすりおろしたにんにくを入れてよくまぜまぜしてください。(我が家はにんにくが無いときはガーリックパウダーで代用しちゃいます)
そのオイルをフライパンに並べたキャベツの上からまわしかけて、塩胡椒を振って、蓋を閉めて蒸し焼きにします。中火くらいかなあ。
キャベツの水分で少ししんなりしてきたかな?と思ったら裏返すんですけど、この時しっかり目に焦げ目がついてるか確認してください。ほんのり焦げ目だったらもう少し焼きましょう。
焦げ目がしっかりついていたら裏返して、塩胡椒を振って、今度は蓋をしないで焼いていきます。せっかくの最初の焦げ目がしんなりしちゃっても勿体無いので。
もう片面にも焦げ目がついたらお皿に取り出して、香りづけ程度のお醤油をたらり。お好みで少し味の素を振ってもいいです。
これでキャベツのステーキの完成!
芯の部分はキャベツがバラバラにならないように残しているので、食べる部分をナイフとフォークを使って切り分けて食べましょう。気分が出ます。箸でつまんでかじりつくよりはずっとスマートですし。なにしろ、これは野菜炒めじゃなくてキャベツのステーキですから。ワインやシャンパンなんかを飲む日のサブのメニューとしてもいけます。
簡単だし、ただのキャベツの炒め物でしょ?と思ったあなた。作ってみたらちょっとびっくりするくらい美味しいです。焦げ目がついたキャベツ。そして蒸し焼きにした事に生まれる甘み。バラされていないので、焼きと蒸しが共存したメニューになっているわけです。調理法ひとつで同じ食材でもこんなにも味や食感が変わるのか!というレシピです。
すいません、キャベツを熱く語りすぎてしまいました(笑)
今日は我が家でも久しぶりにこのキャベツのステーキを作りました。4人で軽くひとたまペロリですよ。むしろ長男あたりはもっと食べたいと言い始めるくらい。ちょっとはまりますので、気になった方は是非おためしあれ。美味しかったら感想聞かせてくださいね〜
それではまた。